図作成AI
昨今は新しいAIサービスの登場が相次いでいる. 今回紹介するのは、図の作成に特化したNapkin AIである (https://napkin.ai/). これはテキストを入力すると、それに沿った図を自動生成してくれるAIであり、非常に便利である.
Napkin AIは、文章の意味を比較的正確に読み取るだけでなく、複数の図を同時に生成し、その後の微調整も可能である. 試しに私が以前書いたブログの記事を用いて図を作成してみた. 用いた文章は以下である.
当然かもしれないが、我々の言語は身体を介してやり取りされる. 例えば、発話をするときには思考した内容を口腔の筋肉を用い音声に変換して外部に表出する. 一方、誰かの発話を受け取る際には聴覚からその発話を受容する. これらを言い換えると、筋肉の収縮や制御を行う時と発話を受容する時で異なる処理が行われることになる. そして、前者の処理を運動システム(motor system)、後者の処理を感覚システム(sensory system)と呼ぶ. そして、これらの2つの部位は外界と言語機能のインターフェースとして機能しており、まとめてSensorimotor (SM) system 感覚運動システムと表現される.
これをもとに生成された図がこちらである. テキストを貼り付けてワンクリックでこのような図が生成されるのは驚くべきことである.