GoogleによるAI first IDE


先日, GoogleによるAI firstなIDE Antigravityが発表された.

今回は, このAntigravityについてまとめたい.

Antigravityは一見すると, 今までのIDEのインターフェースを踏襲しており, 大きな違いが分かりづらい. しかし, 実際に使ってみると, その使用感は, 従来のものとは大きく異なることがわかる.

まず, 発想として, このIDEは人間よりもAIが主体となって動作することを念頭に設計されているように感じる. 今までもCursorなどは存在していたが, 今回のAntigravityはもはや主役はAIであり, 人間はその指示出しと監督をするような使用感を得られる.

これにより, 私は今, 統語論の樹形図生成ソフトを作成しているが, 恐ろしい速度で開発が進んでいる. ゼロから使えるようなものができるまでほんの数時間であったし, 1日あればそこにさらに追加機能をガンガン取り込むことができている. なおかつAIファーストのため, 私がコードを書く部分はほとんどない. 人間側は, 自然言語で指示を出すだけで, どんどんと成果物が仕上がっていく.

ある程度バグの洗い出し等が出来上がれば, この生成ソフトも公開したいと思っている.

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