論文執筆用のエディタを作る 2
以前の投稿で, 論文執筆用のアプリケーションとしてGitを搭載したエディタの開発を進めていることをまとめた.
このアプリケーションに対して, わずか2日でほぼ原型が出来上がってしまった. 細かいバグ修正等はこの後必要になる見込みであるが, 恐るべき開発速度である. これも以前から投稿しているAntigravityあっての技だと言える.
今回作成しているアプリケーションでは, もともとの根幹であるGit管理の機能は元より, それまでの執筆状況を示す統計情報のボードや, 執筆のエディタ部分を分割できるワークスペースといった, 自分が欲しかった機能をふんだんに盛り込むことができている.
しばらく使ってみる必要があるが, これがうまくいけば, 研究論文の執筆も非常に快適になるであろう.
また, 仮に快適でないのだとすれば, それを快適にするための修正が自分でできるというのは, オリジナルのアプリケーションならではの魅力である. そしてこのオリジナルアプリケーションの改修自体のコストを下げてくれるのもAntigravityだ. 本当に凄い時代を生きているようにひしひしと実感する.
このアプリケーションも, いつかはウェブ上で使えるような形でデプロイしたいなと考えている.