Sho
日本人
1994年 東京生まれ
小さい頃から言語というものに不思議なものを感じていた。実体のないものが人間を傷つけたり、喜ばせたりするのが不思議でならなかった。
高校卒業後、大学受験に失敗し一年間浪人。浪人時代に受験科目の英語を学びながら、言語は論理的に考えることが可能だと知る。それが言語学への興味が芽吹いた瞬間だったように思う。
しかし、当時は経済学部を志していたため経済学部に進学。高校までとは違う、より深い学びができるという期待を持ちながら入学したが、現実は就職予備校のような雰囲気で期待は儚く散ってしまう。経済学部の就職予備校感に嫌気がさし、2年次に他学部履修制度を利用して文学部の講義を受け感銘を受ける。特に英語史の授業に心を打たれた。これこそが期待していたものだと感じ、他大学への文学部への編入試験を受けるが桜は咲かなかった。
それでも言語学への想いは収まらず、大学院進学を決意。努力の甲斐あり、英語の故郷であるイギリスの大学より合格を頂き、言語学を学んでいる。