この1週間、ポンドが値下がり傾向にある。
先月の今頃はポンドは値上がり傾向にあり1GBP=150円あたりをウロウロしており、授業料を支払わなければならなかった私は完全にタイミングを読み間違えたと悔しい思いをした。
今のうちにまとまった額を換金しておこうかと考え始めている。
しかし冷静に考えてみると、これでもポンドはだいぶ安くなっているのだ。10年前の2018年の最高値は1GBP=217.49円である。
そこでふと、ポンドの推移の歴史がが気になり調べてみた。
すると現在のポンドがいかに安いかを痛感した。
これがポンドの推移のグラフである。(https://ポンド円.netより引用)
なんと、今までの最高値は1971年の1GBP=865.18円である。現在の約5.8倍だ。(もちろん、これはインフレ率,デフレ率などを考慮していない単純な計算だが。)
私の現在の留学にかかる費用はこのままの為替レートでいくと550万円程(£36,500)の予定である。しかし、もし私が1971年に同じことをしようとすれば約3150万円かかる計算となる!!恐ろしい。
対して、最も安かったレートは2011年の1GBP=117.24円である。現在の約0.8倍である。この時期に留学していたら430万円程で済んだ。100万円以上変わってくる。
留学(特にイギリス留学)においていかに為替が重要なのかが身にしみた。