研究をもっと手軽に
以前の投稿で, Gemini 3 Pro や Antigravity を用いたアプリ作成等の手軽さをまとめた.
それ以降, 暇なタイミングなどでアプリ開発を進めている. すでに2つのアプリのプロトタイプができており, 1つは以前も投稿した統語論の樹形図を描く Syntax Tree Generator である. もう一つは, 分散表現を用いた単語の客観的な評価ができるようなアプリを開発中である.
こういったものが非常に簡単に作れるようになっている.
私の場合は, 大枠の内容を電車の移動中の時間などに, Gemini 3 Pro と会話してモックやドキュメントを作ってしまい, それを自宅など落ち着ける環境で Antigravity でブラッシュアップしていくような方法を採用している. この手法で大まかにだが, ベースラインのアプリならば3日ほどで作成することができるし, ブラッシュアップを含めても, 1週間もあればかなり本格的なアプリが作成できるようになっている.
ここまで作成コストが下がると, 今までやっていた研究の内容をより効率的に行うようなアプリ作成が気軽にできるようになってくる.
現在は第3弾として, 論文のエディタアプリを構想しているが, これも近々完成する見込みである. 何よりこういったアプリは, 自分の望むように作成ができるので, その効果は計り知れないであろう.