iMacを初めて購入したのが2017年の夏.そして2018年の12月にはMacBookを購入し,現在はMacの二台体制で生活しています.
Macの中でも一番人気なのはおそらくMacBook Air.つまりノート型のMacです.MacだけでなくWindows PCでもノート型PCの方が売れ行きは良いそうです.なので世の中で人気なのはノート型のPCということになります.
しかし私はiMacを購入して以来,デスクトップ型のPCの魅力にとりつかれています.なぜ,デスクトップは最高なのか? その理由をiMacとMacBookを比較して説明します.
MacBookとiMac
まず始めに,現在の私のMac二台の細かいスペックを載せておきます.今回比較するのは.このMacたちです.
私のiMac
現在私が使っているのは2017Mid iMac 21.5inch 4Kというモデルです.
私のMacBook
対してMacBookはこちらも2017年モデルの 2017 Mid MacBook 12inch Goldというモデルです.
比較表
iMac | MacBook | |
CPU | 3.4 GHz Intel Core i5 | 1.2 GHz Intel Core m3 |
GPU | Radeon Pro 560 4096 MB graphics | Intel HD Graphics 615 1536 MB |
メモリ | 8 GB 2400 MHz DDR4 | 16 GB 1867 MHz LPDDR3 |
ストレージ | 1.03 TB Fusion Drive | 250 GB フラッシュ ストレージ |
ディスプレイ | 21.5-inch (4096 x 2304) | 12インチ(2304 x 1440) |
大画面
iMacの魅力はまずディスプレイです.私のiMacは21.5-inch (4096 x 2304)の美しい4Kディスプレイを搭載しています.
ディスプレイの広さは机の広さとも言えます.机が広い方が,一度にたくさんの資料を並べることができるので作業効率はUPするはず.それと同じことがパソコンのディスプレイにも言えます.
実際,ブログや論文を書くときにはたくさんの資料を開きながら作業します.そんなときにディスプレイの広さは正義です.作業効率に直結します.当然のことですがディスプレイのサイズが違うので,文字の大きさや読みやすさにも良い影響があります.iMacとMacBookで作業した時を比べると,目の疲れ具合が全くと言っていいほど違います.
さらに,これだけ大きい画面なので視線も自然と上を向きます.これは肩凝りや猫背の予防に最適です.
こういった,パソコンのスペックだけを気にしていては分からない違いも大きいです.
音質
iMacはデスクトップのMacなので,当然大きくて重いです.これは携帯性を失う代わりに安定したスピーカーの搭載を可能にします.
このおかげでiMacでは大音量で綺麗な音色が楽しめます.しかも大画面なので音楽だけでなく映画鑑賞にも最高です.
実際に比べるまで気づきませんでしたが,MacBookの方が軽いシャカシャカした方が目立ちました.もちろんMacBookの音質が悪いわけではありません.iMacの音質が良すぎるだけ.
コストパフォーマンス
iMacはハイスペックかつ4Kディスプレイを持つMacです.そして,これだけの性能を求めようとすると同価格帯ではなかなか見つけられないはず.
4Kディスプレイは最近値段が下がってきている傾向にありますが,それでもまだ高いですし,実は一般の4Kディスプレイの規格は3840×2160という解像度です.Wikipediaによると4Kとは,4K解像度とは、横4,000×縦2,000前後の画面解像度に対応した映像に対する総称であると書いてあります.つまり,一般の4Kディスプレイの規格はギリギリ横4,000×縦2,000を満たしていないのです.
一方のiMacのディスプレイは4096 x 2304なのでしっかり4Kの基準を満たしています.
スペックも良いです.
3.4 GHz Intel Core i5のCPUだけでなくRadeon Pro 560 4096 MB graphicsという外部GPUも搭載しています.これだけの性能を持っていながら値段は¥153,800 (税別)です.これより性能の低いMacBookが¥136,800 (税別)と¥13,000しか違わないことを考えると驚愕のコストパフォーマンスです.
処理性能
パソコンというのは基本的にデスクトップ型の方が,高い性能を持つことができます.本体が大きいので活用できるスペースが大きいこと.バッテリーではなくコンセントからの給電で動くのでバッテリーと性能のトレードオフを機にする必要がないことなどがその理由です.
実際,iMacは一般ユーザーにとっては十分すぎるほどの性能を持っています.
先程も書いたようにCPUは3.4 GHz Intel Core i5,GPUはRadeon Pro 560 4096 MB graphicsという十分すぎる性能を持つCPUとGPUを搭載しています.メモリだけはアップグレードしておくべきだったと反省していますが.
これだけの性能があれば,ほとんどの人は満足できるのではないかと思います.
周辺機器の接続
現在発売されているMacBookシリーズは,拡張性の無さが批判されることがあります.USB Type-Cに外部接続を一本化させたのが理由の1つです.SDカードのスロットさえもなくなってしまいました.
USB Type-Cは徐々に普及はしてきているものの,まだ一般的とは言えません.なので,他の周辺機器に接続するときには変換アダプターがどうしても必要になります.そのアダプターのために出費も増えますし,正直言って,あまり見栄えがいいものでは・・・
しかし,iMacは今まで慣れ親しんでいたUSB Type-AやSDカードのスロットもしっかり搭載されています.iMacは持ち運ぶことはないのでずっとUSBを挿しっぱなしにできるのも隠れた魅力.もちろんアダプターを買う必要が無い分,出費も減ります.
まとめ
iMacは本当にコスパ最高のMac.ノートPC全盛の時代の今,デスクトップにもう一度立ち返るのもGOOD.
MacBookのレビュー記事はこちら.