プロポーサルの書き方について
目的
- 本稿の縮小版を書くことで本稿の内容を具体的にする。
- チューター、バイザーに自分のプロジェクトを見てもらう。
チューターはここを見る。研究内容の有用性・・・それは重要か?それは現在のいまやるべきものか?そのプロジェクトは実現可能か・・・目的ははっきりしているか?スコープがはっきり絞れているか?個人で期限内に終わらせることができるか?必要なデータ、リソース、設備が利用できるか?研究方法は適切か・・・自分の調査内容に予定している研究手法は適切か?研究方法ははっきりと示されているか?統計学を用いる場合、その統計的分析は自分の調査に適切か?サンプルの量は十分か?
書くべきもの
- その研究のタイトル
- その研究の目的と焦点
- その詳細
- 理論的な理解
- 方法論と方法
- リサーチデザイン・・集めたデータ、分析
- 倫理的な考察
- アウトライン
- 主要参考文献
よくある問題
- 曖昧すぎる
- データ、リソースが無い
- スケジュールに無理がある
- 大きすぎる
- 知識不足
やっておくべきこと
- 十分な量の背景知識を得ておく
- 理論についてよく考える
- 方法の適切かをよく考える
どう役にたつか
- アイデアを形にすることができる
- 部分的にではなく全体的にプロジェクトを俯瞰できる
- 研究可能か現実的に考えることができる
批判的に考える必要性
- 潜在的な問題を発見できる
- 批判的に考えることができるということを証明できる
理論的な認識の重要性
- その研究の焦点・枠組みを確認するため
- ギャップを明らかにする
- その研究の価値を確認する