人類の歴史に対して,文字の歴史は比較できないほど浅い.
言語を持たない民族は存在しないが,文字を持たない民族は存在する.このブログも文字というものがあってこその存在だ.文字が有益であるということは,改めて論じる必要がないほど明白である.しかし,あらゆる文字は人工的な存在であり,人工的な存在ということは発明された瞬間があるということだ.そこで,文字史と人類史の関係を表にまとめてみた.
いかに,文字の発生が新しいものなのか.一目瞭然である.逆に考えると,文字を発明してからの人類の発展は著しいとも言える.
参考文献はこちらである.
画像については可能な限り正確なものを選んだつもりだが,間違いがあれば指摘して頂けるとありがたい.