研究の記録をつける


以前の投稿で, Notionを用いて日々の研究の記録をつけるようにしていることをまとめた.

今回はそれを約1ヵ月続けてみて, どうなったかをまとめておきたい.

結論から言えば, このNotionで研究日誌をつける習慣は非常に価値があるものであった. 以前のところでまとめたように, これはフォーマットを用いてまとめているため, 一覧性が高く, なおかつ, Notionの検索性の高さが非常に日誌の意義を高めている. 例えば自分で× ×の件について日誌を書いた記憶があったとしても, それを探し出すのは骨の折れる作業であった. しかし, Notionならば簡単に検索ができ, なおかつその前後関係まで自動でデータベース化されるので, 文脈を踏まえた確認というのが非常にやりやすい. このおかげで, 自分がその時にどういった思考をしていたのか, もしくは前後でどういった流れでこの思考を並べていたのかといった観点が非常に整理しやすくなった.

他方で, 他のデータベースとの連携をもっとうまくできればより効率的な管理ができるのではないかという気もしており, それは今後の課題であると言えるであろう.

ともあれ, この研究日誌然り, 論文のメモ然り, 研究のデータベースをNotionに移したことは, 非常に有益であったと言えるであろう.

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