ツールを作る意義とは
以前の投稿で, 統語論の樹形図を書くためのSyntax Tree Generatorを自作し, それを用いて作業していることをまとめた.
この作業スタイルで約1か月ほど経過したが, 今回はこういったツールを自作することの意義をまとめておきたい.
何よりも, ツールを自作することの意義としては, 自分が使いやすいツールを作ることができる点である. 既存のツールでは, 自分が欲しい機能や「こうなれば使いやすい」といった要望に対して変更を加えることができない. 他方で, 全て自分が作ったツールであるならば, こういった機能が欲しいと思えば, それを追加することができる.
加えて, ゼロから設計できるため, 自分の思いどおりのツールに仕立て上げることができる.
幸い, 今ではAntigravityのようなAI駆動の非常に優れた環境が揃っており, 少しでも学べば自分用の個人ツールくらいは誰でも簡単に作れる時代になっている.
もちろん, 質の高いものを作ろうと思えばある程度の時間はかかるが, 自分が使いやすいと感じるツールができることを考えると, 十分な投資になると感じている.
一方で, 未だに悩んでいるのが, 個人用に開発したために十分なデバッグなどができておらず, 何か把握していないバグがないかという点が気がかりとなり, 一般公開に踏み切れていないことである.