久々に数量詞遊離についての論文を読んだ。

統語論のリーディンググループにて、次回の論文のテーマが数量詞遊離だった。

そこで、復習として数量詞遊離について簡単にまとめたいと思う。

数量詞遊離(Quantifier Floating)とはその名の通り、数量詞 が 離れることである。数量詞とは1つ、2つなどの数を表す詞だ。それに加えて少し、全てのなどの量を表す詞も含まれる。

さて、では遊離とはなんであろうか。それは修飾する名詞から離れることである。例を見てみよう。

3つのパンを食べた。

この文は3つのという数量詞がパンを修飾している。しかし、この文はこうも言い換えることが可能だ。

パンを3つ食べた。

これは名詞の修飾というよりは、むしろ独立して動詞を修飾しているように考えることができる。つまり、3つのという数量詞が名詞から離れている。これが数量詞遊離である。

今回の論文はアラビア語における数量詞遊離がメイントピックだ。

次回のリーディンググループが楽しみだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です