アプリ開発の投資対効果を考える
以前の投稿でも度々触れているように,私は現在,自作のアプリを開発しており,イメージとしては Notion のようなきめ細かいデータ管理と Overleaf のような LaTeX 型の執筆エディタを統合したようなアプリを作成している.
AI の発展のおかげで,誰しもが簡単にある程度のアプリを作れるようになってきた.一方で,やはりアプリというのは大枠ができても,細かい使い勝手の部分などによって総合的な出来栄えが大きく変わってくる.
よく言われることであるが,AI はこのような部分の大枠,つまり0から80くらいまでを生成してくれるのは非常に得意である.一方,細かい部分では未だ私の方から直接修正指示を細かく出すことが多々ある.これらを踏まえると,大きいアプリであればあるほど未だに時間というのはかかるものになる.
そうであるならば,既存のアプリやサービスに頼った方が良いのかもしれない.これは当然バランスの問題であるが,今回かなり大きいアプリを制作していて思うのは,少なくとも自身の生活に深く根ざすようなアプリであるならば,一度作ってしまうことの価値というのは非常に高いという点である.
現在のエディタアプリも振り返ってみるとかなり時間を使ってしまっているが,その分執筆速度や自分のアイデアをまとめる観点など,様々な点でかなり助けられる部分が多いと感じている.何より自分で開発ができるので,気に入らない点や不便だと思う点があれば,すぐに反映させることができる.
こういった点を踏まえてみると,時間はかかったものの,投資した効果というのは私としては十分にあったと考えている.